Bicycle Trip vol.67

2008.10.12 「世をうぢ山と人はいふなり」  

 (RouteMap)

  ロードに乗り始めてから久しぶりの山チャリです。
以前から地図上でずっと気になっていた喜撰山ダムへ行ってきました。
ロードと違ってフロント3枚やから激坂も楽勝かな?と以前から走れていなかった事をすっかり忘れてスタートです。
  自宅を出てからすぐにメインの坂が登場します。気温が表示された掲示板をみるとなんと「16℃」の表示が・・・。少し肌寒いくらいです。



 

肌寒いなんて思ったのは、一瞬でした。そしてインナーで軽快に上り始めたの一瞬でした。直ぐにハイキングに転向です(笑)。そんな僕の横を一台のローディーがあっと言う間に駆け上って行きました。


 

すでに汗だくでトボトボと押して上ります。いつもゴルフで出かける道程を今日はハイキング?です。上りのピークまではわずか3〜4kmなのですが、1kmも満たない間に押してますから、先はまだまだ長いです(汗)


 

(←後方の山を越えて来ました)
上りのピークを過ぎて軽快に下って一休みです。まだまだ体は眠ったままです。


そして下りもつかの間前方にはまた上りが・・・。よし!今日は徹底的に歩いてやる!!(決意がちょっと違う方向に・・・)


全長6m以上の車両は通行できない激坂ヘアピンを抜け喜撰山ダムへの分岐方向へ進みます。


行止りという文字を見るとやはり、その行止りを見てみたいという衝動にかられ、池尾方面へ進みました(笑)。
しかり、激下りが始まったのでこの下りを戻って来るという事は激上りになるのでは???
もちろん引き返しました〜


さっさと分岐まで引き返して、ダム方面へ下って行きます。しばらく進むと正真正銘のハイカーの方たちとすれ違いました。


そして目の前が開けたかとおもうと素晴しい光景が。寒谷川の多田橋に到着しました。


ダムから上はほぼ湛水域。山中に細長い湖ができています。山頂開けたところで奇麗な湖の登場で、少し和みます。


 

西岸からダムの堤体がかすかに見えます。喜撰山ダムは1970年にできた、揚水式発電のためのダムで、電力消費の少ない夜間に宇治川の水を汲み上げ利用しています。


  久しぶりに山間を走り(歩き)あらためて自分には、山岳ルートは似合わないと実感しました(笑)。そして自分は決してMにはなれないと自覚しました・・・。




    

本日の記録
走行距離:18.30km 時間:1時間32分21秒 最高速度:40.5km 平均速度:11.8km


| HOME | BACK | MTB |