Bicycle Trip vol.41

2005.11.23 「京都ツアー〜伏見周辺」   (今回のルート

                     

  
  最近は本当にまとまった時間がとれず、中々自転車に乗れません。今回も前回から1ヶ月以上たってやっとサイクリングに出かける事ができました。と言っても午後からのほんの一時ですが気分転換に地元周辺で京都観光です(笑)。
 タイトルも某Y氏の所で見かけたような気もしますが、あまり突っ込まないで下さい。
 スタートは五大力さんでお馴染みの世界文化遺産、醍醐寺からです。紅葉も始まりかけて良い雰囲気でした。





藤森神社到着 ここで流鏑馬が行われます

  続いて藤森神社に到着です。ここは子供の頃祭りの縁日には出かけていたのですが有名な神事があるのは随分大きくなるまで知りませんでした。
 その神事とは「藤森神社駈馬 」深草祭とも呼ばれ、神攻皇后が凱旋の後、軍旗を樹て兵具を納め塚を造りお祀りをしたのが創祀といわれる。当日は2回にわたり、迫力満点のアクロバット的な駈馬の神事が見られる。また、3基の神輿とともに甲冑に身をつつんだ武者行列が氏子域を巡る。 (京都府のHPより参照)




伏見稲荷大社鳥居 天気も良く沢山の人です

  日本全国の稲荷社の総本宮、伏見稲荷大社です。711年(和銅4年)に稲荷神が鎮座されたと伝えられています。この鳥居の左側より稲荷山へと続きます。そして反対方面へは露天のお店が立ち並んでいます。





 伏見稲荷からは程なく、東福寺に行けます。東福寺の歴史ですが、摂政九条道家が嘉禎2年(1236)から、19年もの歳月を費やして、聖一国師を開山として造営したものです。京都五山のひとつで、臨済宗東福寺派の大本山です。奈良の東大寺のように大きく、興福寺のように盛大を極めた寺に・・・とそれぞれ一字ずつとって「東福寺」と命名されました。中でも通天橋は時代劇などでも有名です。





東寺五重塔 東寺南大門

  東福寺から、九条通りを通って弘法さんで親しまれる東寺へ。東寺は延暦13年(794)桓武天皇の平安京遷都の折り、国家鎮護のために、羅城門の左右に築かれた東西両寺の一つです。建立の最中、空海(弘法大師)によって真言密教の根本道場とされ、寺号も「教王護国寺」と称されるようになりました。




城南宮到着 最後の仕上げはこれ!(MO)

  そろそろ帰り道ですが、城南宮に到着。城南宮は、方除の大社と言われ、方位の災いから守ってくださるお宮として有名です。建築や転宅、旅行・交通 安全の祈願、車のお祓いに訪れる人々で賑わいます。 ゆったりと蛇行する小川のほとりに座り、貴族たちは、上流から流れてくる朱色の酒杯が目の前にくるまでに、さらさらと一首詠み、短冊にしたため、美味し酒を干しす、曲水の宴が、平安の庭で、春(4月29日)と秋(11月3日)に行なわれ、王朝の香りを目のあたりに見せてくれます。
  そしていよいよ帰路に着きますが、仕上げはやはり御香宮門前にあるみたらし団子を買ってしめくくりとなりました。


  

本日の記録
走行距離:30.19km 時間:1時間57分55秒 最高速度:32.0km 平均速度:15.3km


| HOME | BACK | MTB |