Bicycle Trip vol.412005.11.23 「京都ツアー〜伏見周辺」 (今回のルート)
続いて藤森神社に到着です。ここは子供の頃祭りの縁日には出かけていたのですが有名な神事があるのは随分大きくなるまで知りませんでした。
日本全国の稲荷社の総本宮、伏見稲荷大社です。711年(和銅4年)に稲荷神が鎮座されたと伝えられています。この鳥居の左側より稲荷山へと続きます。そして反対方面へは露天のお店が立ち並んでいます。 伏見稲荷からは程なく、東福寺に行けます。東福寺の歴史ですが、摂政九条道家が嘉禎2年(1236)から、19年もの歳月を費やして、聖一国師を開山として造営したものです。京都五山のひとつで、臨済宗東福寺派の大本山です。奈良の東大寺のように大きく、興福寺のように盛大を極めた寺に・・・とそれぞれ一字ずつとって「東福寺」と命名されました。中でも通天橋は時代劇などでも有名です。
東福寺から、九条通りを通って弘法さんで親しまれる東寺へ。東寺は延暦13年(794)桓武天皇の平安京遷都の折り、国家鎮護のために、羅城門の左右に築かれた東西両寺の一つです。建立の最中、空海(弘法大師)によって真言密教の根本道場とされ、寺号も「教王護国寺」と称されるようになりました。
そろそろ帰り道ですが、城南宮に到着。城南宮は、方除の大社と言われ、方位の災いから守ってくださるお宮として有名です。建築や転宅、旅行・交通
安全の祈願、車のお祓いに訪れる人々で賑わいます。 ゆったりと蛇行する小川のほとりに座り、貴族たちは、上流から流れてくる朱色の酒杯が目の前にくるまでに、さらさらと一首詠み、短冊にしたため、美味し酒を干しす、曲水の宴が、平安の庭で、春(4月29日)と秋(11月3日)に行なわれ、王朝の香りを目のあたりに見せてくれます。
本日の記録 |
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