Bicycle Trip vol.26

2005.02.13 「長岡勝龍寺城」

                        

 2005年になって初めてのサイクリング!
午前中は日も指して良い天気だったが、出発した午後からはいきなり黒い雲に覆われいまにも時雨れそう。年明け初ライドも雨のスタートかと思いきや、なんとか天気はもちこたえました。今年初のコースは近場で体慣らしを兼ねて長岡へ向かいます。(←地図はこちら)


  スタートして30分程で羽束師橋↑へ到着。まだ10kmも走ってないのにすでにお尻が痛んできます。おまけに風が当たって顔もかなり痛いです。ほんの少し乗らなかっただけで、すっかりお尻は真っさらになったよう(笑)。おまけにちょっと向かい風に吹かれたら早くも足は硬くなってペダルは重く、久しぶりのサイクリングは乗車30分で自信喪失となりました。



勝龍寺城跡到着 小さいですが趣があります


勝龍寺城跡公園内です 細川忠興、ガラシャ像


  1時間程で勝龍寺城跡到着しました。ここは明智光秀の娘ガラシャが細川忠興に嫁いだ城です。「本能寺の変で織田信長が明智光秀の裏切りにあって自刃すると、細川藤孝は微妙な立場に追い込まれる。明智光秀は藤孝に味方になるよう何度も依頼するが、藤孝はこれに同調しなかったうえに、忠興と玉とを離縁させ、玉を山中に幽閉した。 この時玉はキリスト教の洗礼を受けガラシャと名乗り、後に細川忠興と復縁する。関ケ原の合戦の前夜、細川忠興は家康方に味方したため、石田三成はガラシャを人質として大坂城に入城させようとするが、ガラシャはこれを拒み家臣の手を借りて自らの命を絶った。キリスト教では自害は許されていなかったためである。時にガラシャ38歳。」と某サイトで調べさせていただきました。
 歴史のおさらいをして早くも帰路に着きます(早すぎっ?)。



 
伏見の御香宮 御香宮神社の鳥居 神社の前でお土産買いました(MO)


 帰りは勝手知ったる伏見の街を抜けて走ります。寺田屋前から御香宮へ向かいここで休憩。ここは環境庁より京の名水の代表として『名水百選』に認定された御香水が自由にいただけます。名前の由来は境内から香りの良い水が湧き出したので、清和天皇から御香宮の名を賜ったといい、その水を病人が飲むと治癒したと伝えられています。 神社の前には昔から大好きなお団子屋さんがあり、お土産をGETです。ここのみたらし団子はちゃんと炭火で焼いてあって、たれが甘すぎずあっさりしていて、何本でも食べられるんです。
 御香宮からR24を横切り、明治天皇陵、乃木神社にはさまれた、桃山御陵参道を帰ります。2005年の初乗りは歴史の趣深い、サイクリングとなりました。




本日の記録
走行距離:27.77km 時間:1時間40分49秒 最高速度:36.0km 平均速度:16.5km


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