とやの沢オートキャンプ場

2010.08.05〜07

住 所 山梨県南都留郡道志村12433
問合せ TEL 0554-52-1610
サイト状況 オート約40区画(サイト指定可)、サイトは砂利
バンガロー:5棟
チェックイン:13:00  アウト:12:00
料 金 オート1泊 2,000円+入場料(大人900円、子供700円)
デイキャンプ1,500円+入場料(大人500円、子供400円)
バンガロー8,000円〜(車1台4人まで含む)






  昨年のキャンプでは富士山を堪能する筈だったが、雲に邪魔され今年はそのリベンジに出かけました。場所は、山中湖から道志みちを進んだ所にある「とやの沢オートキャンプ場」です。こちらは、HPはないのでネット上に記載されている、様々なキャンパーさんのレポによる口コミ情報をたよりに選びました。
 どこのレポを見ても、とにかくロケーションと管理人さんの人柄ともてなしが素晴らしいと評判だったので、富士山とあわせてとても楽しみにしていました。その期待を裏切ることなく素晴らしい管理人さんとキャンプ場でした。(2泊3日で走行距離はジャスト1,000km)





  8月5日(木)【1日目】

富士川SA

富士山五合目付近

ここからハイキング!

  高速の深夜割引を適用させるため、日付が変わってから出発です。
富士川SAでは、早くもリベンジ達成の富士山が全開です。この景色を見せたかったと子供たちに言うと「雪がないとただの山やな」と一言。。。頭が雪で白い写真の富士山のイメージが強いみたいです(笑)

 富士スバルラインのマイカー規制が6日から始まるので、今日が最終日です。早朝に五合目Pに着きたかったのですが、東名で事故渋滞に巻き込まれ、予定より1時間遅れて到着しました。すでに駐車場は満車なので、五合目手前約2kmあたりの道路脇の駐車場にとめて、ハイキングとなりました。




さすが標高2,300M

五合目は大混雑で賑ってます メロンパン

  気圧の違いでパンの袋はパンパンです。
たった2kmなのに、空気が薄いせいか、寝不足のせいか、足取りは重く体がとてもだるかったです。しかし妻と子供たちは、元気にさっさと進んで行きます。(他の人たちが、本格的な登山の準備をしている中、我が家の家族の足元は、お約束のサンダルです(笑))

 五合目Pに到着、五合園レストハウスで、お目当てのメロンパンをゲット。すでに完売の看板が出ていましたが、妻と子供たちが店員に確認(交渉とも言う)すると、今焼きあがりましたということでした。外はサクサクで中はもちもち。本当に熱々でとても美味しかったです。

本日のアイス:@こけももソフト(富士山五合目)




なぜかキティの前で記念写真

富士山小御嶽神社 おみくじ

潜り抜けるとご利益があるそうです

登山ルートを熱心に見ています 雲が晴れ山頂が見えます

  五合目は登山客と観光客とが入り乱れ、大変な賑わいです。小御嶽神社で安全祈願とおみくじでご利益を。記念の写真はなぜかキティの前でした。
 河口湖口の登山道の入り口前で、妻がサンダルのまま6合目までの道のりを検討しています(恐ろしい〜)。泉ケ滝までの乗馬も子供たちに拒否られあえなく断念。しかし、次回は本格的に山頂までの登山を考えていました。そんな会話の間に、山頂の雲が一瞬消え、頂上を拝むことができました。あそこに立つそうです。




忍野八海

かやぶき茶屋 昼食のお蕎麦

  妻の登山計画の目途が立つのを待って下山しました(笑)。キャンプ場へ向かう前に、忍野八海に立ち寄りました。ここも一度訪れてみたいと考えていた場所なので、今回富士山と一緒に目的達成です。気温は26℃と、さすがに倒れるような蒸し暑さはないですが、富士山と人ごみの中を歩いたせいで、少々疲れ気味です。お昼も過ぎていたので冷たいお蕎麦で元気回復。




キャンプ場に到着

設営後にまったり とにかく広いサイトでした

 観光、昼食を終え、午後2時過ぎにキャンプ場へ到着です。受付を済ませ車に戻ろうとすると、ここで噂通りの、ウェルカムのおもてなし(管理人さんご自製の、ふかし芋ととうもろこし、キュウリの漬物等)をいただきました。絶品の味です。昼食後でしたが、設営前に美味しくいただきました。
 京都から来たと言うととても驚いておられましたが、ちょうど土曜からピークになるので、今日はまだ、サイトに余裕があるようで、沢沿いの2台用のサイトを用意してもらえました。こちらが、また広いのなんのって贅沢に使わせていただきました。




サイトからせせらぎに下りて行けます

目的の一つバスケットゴール ジョギング中

 広場には、色々遊具も揃えてあって、特に息子が求めていたバスケットゴールがあり、キャンプから帰った翌日が練習試合があるため、到着早々練習していました。
 そして、先週4泊5日の府の合同合宿から帰ってきた娘は、こちらもキャンプから帰った翌々日から始まる学校のクラブの合宿にそなえ、ランニングしています。
 場内にヒノキ風呂があり、1時間区切りで男女入替で入浴できます(無料)。洗い場のシャワーが4機なので混み合いますが、時間帯をうまくずらして入ると、ジャグジー付でとても快適でした。(女性の時間帯はやはり混んでいたようです。)




焼肉は準備からおまかせ

さあ、焼きにかかります 大量の肉が必要になりました(笑)

 夜はとにかく、肉、肉、肉です(笑)。今回家庭科の宿題も兼ねて息子に調理をまかせます。娘と二人でしっかりと焼く作業と食べる作業を担当していました。
しかし、体が大きくなってきたこともあり、さすがに育ち盛りの子供たち。食べる量が半端じゃなくなってきました(汗)。まわりは、子供連れのキャンパーが多かったですが、子供が騒ぎまわることも少なく、夜も早くから静かに大変マナーがよい環境です。炭の着火にすこし手間取ったこともあり、食べ終わるのが遅くなった我が家が一番迷惑をかけていたかも。。。
 深夜移動の疲れもあり、全員12時前には就寝し、1日目は終わりました。





  8月6日(金)【2日目】

朝食の準備も息子が クラフトの里ダラスヴィレッジ トンボ玉の制作体験申込中

 翌日の朝食も息子が作ってくれました。メニューは定番ですが、1年ぶりのリゾットです。玉ねぎをみじん切りにし、ソーセージとあわせて米からコンソメスープでじっくりと作っていきます。夕食も朝食すっかりお任せでした。
 食事後はゆっくりとしてから、山中湖半へ出かけました。事前に調べておいた、体験工房があるクラフトの里ダラスヴィレッジへ。娘が吹きガラス体験を考えていたようですが、熱さと作業があまり自分ではできないようなので、妻と娘と二人で、トンボ玉の方で申し込みをしました。制作時間は約1時間とのことで、自分と息子は湖畔にドライブへ。




花の都公園 射的の景品をゲット どこでも射的です!
明神の滝 しあわせの木 花畑の向こうは富士山なのですが

  トンボ玉の制作も終わり、昼食のため富士吉田へ。お目当ては「麺許皆伝の欲ばりうどん」でしたが、到着と同時に5〜6人店の外で待ちの状態でしたが、いきなり店員さんがのれんを下ろしました。あと一歩で本日は売り切れのようです。そこで急きょ、「麺’ズ富士山」へ。こちらは昼の営業中に間に合いました。
 
 吉田うどんも完食し、花の都公園へ。入園後直ちに妻は射的をしてます(汗)。しかもちゃっかり景品もゲットして。それを見ていた子供たちもしっかりチャレンジ。射的好きな家族です。一面のひまわり畑の向こう側に富士山が見えることを期待してたのですが、ひまわりの成長もまだまだで、おまけに↑の通りの雲でした。

 昨日、場内のヒノキ風呂が混んでいるということで、今日は近くの温泉、石割の湯へ行きました。温泉帰りにキャンプ場へ戻る道すがら、管理人さんの奥様に車で擦れ違いました。なにやら身振り手振りされているので、留まってみると、わざわざ車から降りてこられて、「管理等に、かぼちゃの煮物ととうもろこし、お新香があるので、持っていって下さい。」とのこと。ウェルカムだけでなく翌日まで、本当に驚きました。昼間サイトへ届けてもらったみたいでしたが、我が家は出かけていたので夕方いただきました。昼間からあれこれ食べ歩いていたのですが、頂いたかぼちゃや、とうもろこしをたいらげたので、夜はさすがに軽めの食事になりました。

本日のアイス:A巨峰、バニラミックスソフト(花の都公園)
         :Bもものソフトクリーム(花の都公園)
         :C信玄ソフト(石割の湯)






8月7日(土)【3日目】

水はとても冷たく澄んでいます いくつになってもやはり水遊び かなり濡れてしまってます

 早い、早い、本当に楽しい時間は早いです。あっという間にもう3日目に。つまり帰らなければいけない日です(泣)。もう現実の生活に戻れないかも。
 撤収作業の合間に子供たちはサイト下の川で遊んでいます。子供たちもすっかり大きくなって、こんな光景も本当に久しぶりに見ます。この3日間、たった一時も雨にあう事もなく、昨年と違い晴れの撤収で気持ちよく締めくくれました。

本日のアイス:D巨峰ぶどうのソフト(忍野八海)




【場内の風景】
ヒノキ風呂
1時間毎に男女入替制で無料です
奥がトイレ、手前が水場
このような水場、トイレが場内に点在
サイトは雛壇状に区切られ、自然の
状態を活かしプラベートも保たれます

木製支柱のネット
バトミントンやバレーなどが楽しめそう
ストラックアウト
子供に人気で遊べませんでした(笑)
卓球台とバスケットゴール
ゴールがあって本当によかった


  

  ++++ひとこと++++

  来年は、二人とも受験生なので夏休みもおそらく遊んではいられないでしょう。だから次回の予定は暫くないということになります。そんなちょっと感慨深いキャンプがこのとやの沢オートキャンプ場で良かったです。正直そう思えるくらい素敵なキャンプ場でした





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